戦慄の金曜日

hi-jin-syaccho2006-02-27

先週の月曜に、業界紙の記者さんから金曜日に食事に行こうというお誘いがあった。
で、なぜか予約は僕がして欲しいと言う。
「無理ですよ〜」と断ったが、「いんたーねっとですぐでしょ」と言われ、強引に頼まれてしまった。
 
さてこれは困った。変な店を予約する訳にもいかないし。
よし、大阪でぐるめといえばものぐらふどんである!早速電話。
 
もの「おお、わしゃしらん。ええとこあったら電話するでな」
っちょ「おねぎゃ〜しますだ」
 
うん、当てにはしないでおこう。
 
そして、困ったあげくパソコンを目の前にして「ぐーぐる先生」に教えを乞うことに。
表示されたのは「難波 グルメ」。無数のグルメ達が舞う。
 
くりっくした店は「マグニチュード2000」という今思えばとても危なげなお店。
和食のNYすたいる創作料理だとかえらそうなことを書いている。
店内もきれいな感じである。 
 
よしここでいいじゃないか。
さっそく電話プルルルプルルルガチャ!
「お電話ありがとうございます。当店は23日まで休みのため、予約は留守番電話に・・・」
 
いったん電話をきる。これは困った。ほかを探そうかでもめんどくさいなよしもう一回電話だ。
 
「7:40分から3名、テーブル席でお願いします」
よしかまずに言えたぞ。
 
そして、もぎおが牛しゃぶと焼き鳥とビールで5000キロカロリーほど摂取しているころ、難波で記者と待ち合わせ、現場へ。
ちゃんと1時間ほど前に確認の電話を入れてるので安心だ。
 
店の前に到着、そこで自分の過ちに気付く。
 
これは、やばそうなお店じゃないか。
 
店内もBARのようなつくりで、およそ落ち着いた会話が出来る場所ではない。
記者も「さすが若い人の行く店は違うね」と皮肉めいた感想。
お前が予約すれば良かったのだ。
 
文句を言ってもしょうがないので、怖そうな店員に
「3人で予約していたしゃっちょですけど」と告げる。
 
困惑する店員。何故。
 
店長らしき人間とごにょごにょ言っている。そして
 
店長「今カウンターしか空いてないんですよ」
 
っちょ「はい?ちゃんとテーブルってさっきの電話でも言いましたよね」
 
店長「今カウンターしか空いてないんですよ」
 
おまえはロボットか。
無言で店を出る。記者は「しょうがないからいつも行くとこイこか」と歩き出す。
そこは広研おなじみ「贔屓屋」。
 
最初からそうすれば良かったじゃないか。ばか。
 
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